| 企業が自社製品をどれだけ多く販売し、どれだけ多額の売上高を計上したとしても、代金の回収を行わない限り、企業がさらなる製造・販売活動を続けるための資金を確保することはできません。売り上げを増やすことと同様に大事なことは、販売代金等の回収ロスをできる限り減らすことです。もし顧客からの販売代金の回収ロスが多額に生じてしまうと、企業は製造・販売活動に費やした経費を回収することができず、そのうち純資産の減少をもたらすこととなり、新たな製造・販売活動を縮小せざるをえなくなるということもあります。残念ながら、「売り上げはすべてを癒す」わけではありません。 |
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これまで、証券会社・リース会社・自動車ディーラー・商社や製造・販売業を営む会社などからの依頼で、多くの債権回収業務に携わってきました。債権の種類も多岐にわたっています(売掛金、貸付金、信用取引における保証金請求権、リース債権または損害賠償請求権等)。
できる限り多額の債権、未収金、売掛金を回収するため、訴訟や支払督促手続を利用したり、債務者の預貯金や不動産、自動車等に対する仮差押えや判決に基づく強制執行手続きを行ったこともありました。一番印象に残っているのは、ある地方のラブホテルの建物に対して強制執行手続を行った事案です。ラブホテルならではの建物の特殊性や、債務者であるホテル経営会社の社長の抵抗に悪戦苦闘しながら、何とか手続を完遂することができました。
債権回収、未収金回収、売掛金回収の事案はいずれも似ているようで、それぞれの事情により少しずつ異なります。依頼者の方と協議をしながら、それぞれの事案に最も適した方法により債権回収を進めていきたいと考えています。
